クローズアップ2008:妊婦受け入れ拒否 都心でも産科崩壊寸前
◇医師不足、拠点まで--当直1人、土日対応に限界
都立墨東病院が今月4日、36歳の妊婦の受け入れをいったん拒否し、その後妊婦が死亡した問題は、緊急を要する妊婦に対する医療体制の不備や医師 不足が東京など大都市にも及んでいることを示した。周産期医療の拠点病院でも医師の勤務実態は厳しく、搬送のための連絡態勢にも課題を残した。(毎日JPより抜粋)
今回の事故は、多くの国民が胸を痛めています。
多くのブログがこの件に対して意見していることからも、関心の高さが伺えます。
そのなかで・・・・
「保健師のまとめブログ」さんの調べで、今回の事故の報道で新聞により理解の度合いが違うということがわかりました。
沖縄の「沖縄タイムス」と「琉球新報」との違いをあげられてました。(詳しくはココから)
”受け入れ態勢の不備”と”たまいまわし”は違うのです。
今回の事故は、明らかに”受け入れ態勢の不備”の部類になりますね。
(注:私も患者さんの受け入れを病院に依頼する業務をしていました)
しっかりせい!琉球新報!
正確でない報道は国民・市民を惑わすものです。
「保健師のまとめブログ」さんでも、日本における「出産時の母親・子供の死亡率の低さ」を扱ってましたが、日本での出産は安全なんです。
でも、今の報道を見ると、さも、「日本での出産は危険」なように感じます。
タイトルにも毎日JPから引用しましたが・・・・
「産科が崩壊寸前」でなく「救急医療崩壊寸前」が正しい書き方ではないでしょうか?
日本の国・都道府県・マスコミが総力をあげて、少子化を推進しているように見えます。